任意整理後、クレジットカードは使える?残せる?いつから作れる?

クレジットカードの借金は、任意整理ができるのでしょうか?そして、任意整理をするとブラックリストに載り、クレジットカードが使えなくなったり作れなくなるのは本当でしょうか?

任意整理していないクレジットカードなら使える?残せる?更新はできるの?

気になる点はたくさんあります。

もしも任意整理後にクレジットカードが使えない場合は、「いつになったら新しく作れるの?」「早くクレジットカードがある生活に戻りたい!」と思いますよね。

借金返済に困って任意整理をしたいけれど、クレジットカードに対してのデメリットのことが気になってなかなか踏ん切りがつかないという方もいるようですが、目の前の借金を返せないことの方が大問題です。

任意整理とクレジットカードの関係性や弊害について、詳しくお伝えします。クレカの代替方法も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

Contents

クレジットカードの借金は、任意整理できます!

クレジットカードの借金は任意整理で手続きできます。借金の原因が浪費やギャンブルであっても任意整理をするこは可能です。

ショッピングリボやキャッシングリボで、利息が増えすぎて返済ができないという場合も任意整理の対象です。利息に困っている方にとって、任意整理は大変有効な方法です。利息カットで借金減額を狙う方法だからです。

計画性なくクレジット払いばかりで支払いをしていると、支払いが追い付かなくなる恐れが…。

特にリボ払い設定は危険!!毎月返済していても、減っているのは利息分のみ、肝心な元金は一向に減っていないことも…。

事態が悪化する前に、自身の借金状況を利用明細書で確認してみましょう。

  • 借り入れ総額はいくら?
  • 元金は減っている?
  • 利息はいくら?
  • 借り入れ社数はいくつ?

借金の総額に対して利息分が多く圧迫している場合は、任意整理という方法で借金減額を検討してみましょう。借金の利息分がカットされるため、毎月の返済が楽になります。

「借金が減るなんて嘘じゃない?」信用できない方もいるかもしれませんが、法的認められた救済措置なので安心です。

その他の特徴として…

  • 返済期間は、3~5年で完済を目指す
  • 家計管理がしやすく精神的にもゆとりが生まれる

減額するには、過去の取引をさかのぼり「引き直し計算」をし、金融業社と直接交渉します。和解成立すれば、で利息分の減額や長期の分割支払いが叶います。

費用を抑えたいのであれば個人でも手続きはできますが、弁護士や専門家に依頼する方がスムーズです。

クレジットカードの借金を任意整理するとその後どうなる?

任意整理後、クレジットカードの利用や作成にはどんな不都合が生じるのでしょうか。

即日クレジットカードが使用不可に…

任意整理をすると対象となったクレカは即使えなくなり、強制的に解約となります。

ショッピングとキャッシングとに分けて使っている方も要注意!どちらか一方だけを任意整理することはできず、カードの利用自体できなくなります。

任意整理すると、信用情報機関へ事故情報が登録される(ブラックリスト入り)

任意整理をはじめ債務整理をすると事故情報は信用情報機関に登録されます。

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)

上記の機関に「支払い能力がなくなり債務整理をした」という情報が登録されます。債務整理を行うとブラックリスト入りは避けられません。

信用情報機関同士は、提携や情報交流を行っています。

任意整理やそれ以外の債務整理をした場合はこちら。

事故情報が登録されるとどうなる? クレジットカード 新たに申し込める? 登録期間は?
任意整理 即日利用不可 新規申し込み不可 5年程度
個人再生 即日利用不可 新規申し込み不可 5~10年程度
自己破産 即日利用不可 新規申し込み不可 5~10年程度
過払い金返還請求 対象のクレジットカード利用、業者は取引ができなくなる 過払い金手続きをした業者とは取引できない 完済後ならブラックリスト入りはなし

過払い金返還請求は、借金完済後であればブラックリスト入りはありません。ですが、借金返済中に過払い金返還手続きを行うと、債務整理(任意整理)をした扱いになります。

ブラック入りすると、登録期間中はさまざまなリスクが伴います。「借金減額できるなら!」と安易に飛びつかず、任意整理のデメリットをしっかりと理解した上で手続き依頼をしましょう。

【ブラック入りのリスク】

  • 新たに借金ができない
  • クレジットカードが使えない
  • 新規クレジットカード作成不可
  • 新規ローンが組めない(住宅、教育など)審査が通りにくいため
  • スマホの分割払いができない

債務整理対象のクレジットカードで、家賃、公共料金、携帯電話料金などを利用している場合、引き落としができなくなります。支払い方法を変更しなければいけません。

ブラックリストの登録期間5~10年の間は、新たにクレジットカードを作ることもできません。支払い能力がないと判断されるためで、信用回復のためには仕方がありません。

また、登録期間中は、住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなども新規で組むことができません。

生活スタイルの変化でローンが必要になる場合は、配偶者に申し込んでもらうか、債務整理の時期を考慮する必要があります。

奨学金は?と心配されている方もいらっしゃるかもしれませんね。

親がブラック状態でも、子供は奨学金を借りることはできます。(奨学金の審査の時点で、親の信用情報は確認されない)ただし連帯保証人にはなれないので、その配偶者が連帯保証人になったり、機関保証を選ぶなどしないといけません。
機関保証とは?
保証機関(日本国際教育支援協会)が親の代わりに保証してくれる制度。これを使えば、保証料はかかるが、親が保証人になる必要がない。

任意整理していない他社のクレジットカードも更新時などに利用できなくなる

「任意整理をしていないカードはそのまま使えるんだよね!」と思う方も多くいますよね。

ですが、カード更新時に、「支払いを怠っていないか?」「信用情報に事故情報が載ってないか?」チェックされています。事故情報を見られてしまうと、信用を失います・・・。

仮に、A社のクレジットカードを任意整理したとすると…。B社は「今度はウチのカードで遅延や滞納のリスクがあるかも?」と審査を落とし更新できなくなる可能性があります。

任意整理後は、付随のカード(ETCカードや家族カード)も使えなくなる

任意整理をすると、ETCも利用できません。

任意整理後も車載機にETCカードを入れたままだと、事故を起こす恐れがあるた忘れずに確認しましょう。

また、クレジットカードの名義人が任意整理をすると、家族カードも使えなくなります。配偶者や子どもにも影響がでてきます。

カードは解約扱いのため、貯まっているポイントは失効

任意整理をすると、たくさん貯まったクレジットカードのポイントは失効してしまいます。ポイント還元率が高いカードを使用している場合は、早めに使い切りましょう。

任意整理の対象のクレジットカード以外も、更新タイミングで審査に落ちてしまえばポイントは失効してしまいます。

任意整理の前に、持っているクレカポイントは使うことをおすすめします。

任意整理後もクレジットカードが使いたい!という方におすすめの方法

クレジットカードが利用できないとやっぱり不便ですよね。今すぐ使いたい、欲しい人は多くいるはず。

何かで代用できるのでしょうか?乗り切る方法を紹介します。

デビットカードで代用

任意整理後でもデビットカードなら契約ができます。

デビットカードとは?
カード支払をした際、同時に自分の銀行口座から引き落としされるカード
・厳しい審査なし
・ブラック状態でもカードを作れる
・支払いと同時に即銀行口座から引き落とし
・口座があれば16歳以上から作成可能

【デビッドカードのメリット】

  • 現金を引き出さず、クレカのように支払いができて便利
  • 普通預金残高の範囲内の利用しかできないため、使い過ぎの心配がない
  • 利用のたびにメール通知が来る
  • 現金感覚で利用できる
  • ATM利用の手間が省ける(手数料がかからない)
  • カード会社が提供する専用アプリでお金の管理ができる
  • キャッシュバックやポイント制度がある
  • キャッシング機能は基本的に付いていないので安心

各銀行系カード会社が取扱い、VISAやJCBに加入しているので、利用場所を選ばずクレジットカードのように使えます。

公共料金の引き落としやETC付随ができるカードもありますので、用途を選んで申し込めます。

注意点は、リボ払いや分割払いができないことです。もちろん、口座残高がないと利用はできません。

家族カードを作らせてもらう

「夫もしくは妻が任意整理をしてクレジットカードが使えない」そんな時でも家族カードがあればクレジットカードを使うことができます。

クレジットカードの任意整理をしてブラック入りになるのは、カードの名義人だけです。配偶者には影響ありません。

配偶者が本会員になって使っているクレジットカードで、家族カードを作れば利用可能です。

ただし、家族カードと言っても、夫もしくは妻が名義人。無駄遣いや使い過ぎて支払いが困難になっては二の舞です。夫婦間であってもルールや約束事を作って利用しましょう。また払えない金額になってしまった…となってしまっては大変です!

家族カードの利用明細は本会員に届くので、何にいくら使ったのか?使用用途が知られることです。プライバシーがないと感じることもあります。

前払いのプリペイドカードを利用する

事前に現金をチャージして利用できるプリペイドカードもおすすめです。デビットカード同様、審査もなく、先にお金をチャージするので使い過ぎる心配もありません。任意整理前に利用していたプリペイドカードも問題なく使えます!

【流通系プリペイドカード:加盟店舗が多いのでポイント還元率も高い】

  • 楽天Edy
  • Nanaco
  • WAON

【交通系プリペイドカード:切符を購入で割引あり】

  • Suica
  • PASMO
  • ICOCA

その他、スーパーなど独自で展開しているプリペイドカードがあります。楽天ポイントを貯めている、電車や鉄道を多く利用するなど自分の生活パターンに合わせて選ぶこともできます。

注意点として…

  • 公共料金の引き落としができない(デビットカードのように銀行口座と紐づけできない)
  • その都度、現金チャージが面倒に感じることも
  • 残高管理を怠るといざという時に決済できない

デポジット式のETCパーソナルカードを使う

クレジットカードを持っていなくても、ETCパーソナルカードを作れば有料高速道路でETCが使えます。デポジット(保証金)を預託し、指定した銀行口座からの引き落としになります。

有料高速道路をひと月当たり平均利用金額が5,000円なら、4倍の20,000円がデポジットになります。クレジットカード同様のマイレージサービスも受けられます。

カード発行費用として、年会費1,257円が必要です。

任意整理後にクレジットカードが作れるのはいつから?

早くクレジットカードを作りたいと思っても、信用情報機関から事故情報が抹消されるまでは新たに作ることはできません。

任意整理をして完済後5年間は、事故情報は登録されています。5年経過し事故情報が抹消されれば作ることができます。

5年経過後、すぐにクレジットカードを申し込めるとは限りません。実はまだ信用情報機関に事故情報が登録されているという事もあり得ます。

その場合は、「信用情報開示制度」を利用して自分で調べることができます。

もしまだ掲載されている間に申込みをしてしまうと、審査に落ちるばかりか、「審査に落ちました」という情報が信用機関に残っていまいます。(審査に落ちましたと載るのではなく、申込が登録されたままになっているため気づかれるという仕組み)

各種信用情報機関に、ネット、窓口、郵送などで情報開示請求をすれば事故情報がまだ残っているかどうかわかります。

事故情報が残っていなくても、必ず審査に通る訳ではありませんん。特に任意整理をしたカード会社では、「社内ブラック」になっている可能性が高く、審査が通らないと覚えておいた方が良いでしょう。

任意整理後、クレジットカードを作りやすくするコツ

任意整理後、クレジットカードをの審査に通りやすくするコツを紹介します。

取引きしたことがない会社に申し込む

取引き経験があるカード会社だと、「社内ブラック」で審査落ちする可能性が…。なので任意整理したカード会社以外に申し込むことがおすすめ。

また、比較的審査に通りやすいカードを調べてみるのもありです。ただし、「審査が通りやすい」「過去に審査落ちしても作りやすいカード」と紹介されていても100%作れるとは限りません。

審査に通りやすい代わりに、年会費が意外と高いなどの落とし穴があるかもしれないため、注意が必要です。

審査落ちした場合は、半年以上の間をあける

クレジットカードを申し込んだけれど審査が通らなかった場合は、すぐ別のカード会社に申し込まず、半年以上間を開けましょう。

まだ事故情報が残っている可能性があります。信用情報がまだ残っているのか調べていない場合は、すぐに調べてみましょう。

また、間を開けず何度も申し込むと不審に思われてしまいます。

短い期間に何度も申し込むと、申込みはしたけれどカードが作られていないという情報が残るため、「お金に困っている?返済困難になる可能性がありそう…こちらのリスクは避けたい」と判断され、審査に落とされることもあります。

新しい信用実績を作る

事故情報が抹消されると、信用情報は真っ白でクリーンな状態です。いわゆる「ホワイト」という状態です。

「何も情報がない…という事は過去に債務整理をしているのかも?」と思われクレジットカードの審査に落ちやすくなります。

信用情報は、債務整理をしたという事故情報など悪い情報だけではなく、後払いや分割払いできちんと支払ったという良い情報も残ります。

任意整理を行ったというマイナスイメージを回復するために、信用取引を増やして支払い能力があると実績を作るのも良い方法です。

【実績作りとしてできること】

  • 利用限度の低いクレジットカードを作る
  • キャッシング枠は設定しない
  • スマホや携帯電話を分割払いをする

良い情報を増やしていくことで、信用を回復し審査に通りやすくしていきましょう。

審査を通すために絶対にやってはいけないこと

審査落ちせずクレジットカードを作りたいが故に、あれこれ行動起こすのはNG。

「○○をしたせいでまた審査落ち」など全く逆効果になってしまう可能性もあります。

複数社に同時に申し込まない

たくさん申し込めば、どこかの審査には通るかも!と複数のカード会社に同時に申し込むのはやめましょう。申し込み情報が残ってしまうからです。

複数申し込むということは、お金に困っている印象を持たれます。申し込み情報も審査の判断基準になります。あまりに多いと怪しまれ審査を落とされてしまいます。

結果1枚もカードが作れない…という残念な状況になりかねません。

短期間で多重に申し込むのも同様です。申込み情報は全て登録されます。

短期間で複数社に申し込みを行うということは、「もしかしてお金に困っているのでは?」「カードを作っても計画的に利用できないのでは?」と思われてしまい、審査に落ちる可能性が高くなります。

審査落ちの理由をしつこく聞くなど悪い印象を与えない

「どうして審査に落ちたのか?」「何がいけないのか?」などを問い合わせるのはNGです。何度もクレーマーのようにしつこく聞くと悪い印象しか与えません。

理由は絶対教えてもらえません。あまりにしつこいと「社内ブラック扱い」になり、その会社ではカードが作れなくなります。

申込み書類の虚偽、誤字脱字など

偽の情報を記入しても審査で判明します。わざと偽の名前や住所で申し込むとそれだけで「信用に欠ける人物」だと判断されます。バレないと思っていても必ずバレます。

また意図的ではなくても情報の間違いは審査が通りません。記入ミス誤字脱字がないよう正確に情報を伝えましょう。

クレジットカードの借金を繰り返さないためにできること

任意整理後に、クレジットカードが使えない、残せない、対象外のカードも更新できず使えなくなるということは、大変不便に感じますよね。

再び借金を繰り返しさないよう、クレジットカードで失敗しないためにできる事を紹介します。

リボ払いはしない!などクレカの使い方を改める

クレジットカード利用のルールを決める事が大切です。一括払いか手数料のかからない分割払いのみとし、リボ払いは設定しないなど自分なりのルールを決ましょう。

【ルール例】

  • 明細は毎月チェック(WEB上でも忘れずに!)
  • 利用締め日以外でも定期的に利用額をチェック
  • 使い過ぎないように、いくらまでと金額を決める

買い物依存症ならしっかり治療、相談を!

買い物依存症は、「買う行為」のプロセス依存になります。「買う」という行動で高揚感がいっぱいになり、「買った物」には興味がなくどんどん貯まっていきます。

買い物をやめたくてもやめられず、お金が足りなくなったら借金を繰り返す…常に頭の中が買い物をしたい欲求でいっぱいである場合、「買い物依存症」を疑い、治療できる専門病院に相談しましょう。早く気づく事で、元の自分を取り戻すことができます。

行動療法や認知行動療法を続けることで、回復に向かうかもしれません。自身が自覚をすることと、周りの理解と協力が必要です。

同じ境遇同士で話し合える「自助グループ」への参加で、気持ちを吐き出すことできます。

買い物依存症は女性に多いとして、女性専門の自助グループも多く存在しています。放っておいても何も良いことはありません。

  • デターズ・アノニマス
  • ワンネス財団
  • 一般社団法人ブルースター横浜(女性専門回復支援施設)

こういった団体に相談し、借金自体は債務整理などで解決するようすぐに動き大sてください。

クレジットカード払いはやめて、現金一括払いにする!

任意整理を経験して、「借金はもう絶対しない」「クレジットカードはもうこりごり」という方もいるかもしれませんね。

ブラックリスト掲載中、クレジットカードを使えない生活を送る上で、「現金」でやっていけると感じたなら、クレジットカード払いを極力はやめて現金払い一択にするのもおすすめです。

どうしても…という時だけ使用して、お金の管理を身に着けながら現金払いを続けて行くのもありでしょう。

もしくは、クレジットカードを持たないという選択肢もあると思います。ないものは使えないため、クレカによる借金を根本から防ぐことができるからです。

クレジットカードの任意整理は、借金問題解決のプロに相談がおすすめ

任意整理は裁判所に出向く必要もなく、費用を抑えたいのであれば個人で手続きを行うことができます。ですが…素人が故の難しさもあります。

【任意整理を自分で手続きするデメリット】

  • 過去の取引履歴をさかのぼって引き直し計算(ミス厳禁)
  • 業者との交渉は相手のペースになりがち
  • 緊張して上手く話せず和解成立ならず、失敗に終わる

任意整理をするなら、やはり弁護士や司法書士にお任せするのが1番!費用はかかりますが、それ以上のメリットがあります。

【任意整理をプロに任せるメリット】

  • 取り立て、催促が止まる
  • 面倒な引き直し計算もスピーディーに行ってくれる
  • 交渉事はプロに任せた方が安心感が大きい
  • 書類のやり取りなど専門家にお願いすれば、自宅に届かず家族にバレる可能性は低い
  • 着手金無料の法律事務所へ依頼すれば費用を抑えられる
  • 家計に優しい分割払いや後払いOKな事務所もある

弁護士など専門家に依頼すれば早く、確実に和解成立が実現できます!

任意整理を得意とする法律事務所を紹介

任意整理をプロにお任せしようと思った方に、債務整理の実績が豊富な事務所を紹介します。

借金減額診断ツールを設置している法律事務所や、借金の無料相談をしている、分割や後払いも可能であるなど、借金問題をしっかりと解決していくためには、パートナー探しは大変重要です!

借金解決の実績が豊富な事務所を紹介します。

  • 弁護士法人 響
  • 天音総合法律事務所
  • ベリーベスト法律事務所
  • 弁護士法人サンク総合法律事務所
  • 三つ葉グループ

任意整理後は、クレジットカードとの向き合い方を考えて!

普段クレジット払いを頻繁に利用している方にとって、クレカは生活必需品です。しかし、任意整理をすればクレジットカードは即日解約になります。

  • 使えない
  • 作れない(事故情報が抹消されるまで5年間)
  • 残せない
  • 更新できない

任意整理の対象から外したカードも「更新」できず使えなくなると思っておいたほうが良いです。

ですが代わりになる方法もあります。審査がないのでブラックリスト入りしていても以下のカードは利用できます。

  • デビッドカード
  • 家族カード
  • プリペイドカード
信用情報機関から事故情報が抹消されれば、新しくカードは作れます。任意整理後、新しくクレジットカードの申し込みをする場合は、使い方の意識を改め、借金を繰り返さないようにしないといけません。

持たない方が良かった…と二度とならないようくれぐれも注意してください。

任意整理の完済後は、今後クレジットカードとどう付き合っていくか慎重に向き合ってみてはどうでしょうか。