お金を借りる方法一覧!気になる利用条件や融資までの時間を表で見る

お金を借りる方法を知りたいあなたへ、お金を貸してくれるところと、気になる借りるための条件などを解説します。

今日中に借りたい、低金利で借りたい、様々な希望に合わせても紹介しますので、お金を借りる方法を探している人は是非参考になさってください。

お金を借りる方法一覧

お金を貸してくれるところや制度、それぞれの利用条件や融資までにかかる時間をまとめました。

おすすめのお金を借りる方法 利用条件 融資にかかる時間
消費者金融カードローン 成人以上で安定した収入がある 最短25分
中小消費者金融カードローン 成人以上で安定した収入がある 最短即日
銀行カードローン 成人以上で安定した収入がある 最短翌営業日以降
クレジットカードのキャッシング キャッシング枠があればすぐ借りれる 枠があれば即日
ろうきん
信用金庫
JAバンク(農協)
・組合に加入している
・指定地域に居住、勤務している
・年収制限あり
2週間~1ヶ月程度
ビジネスローン 所定の条件を満たせば申込可能 最短即日
PayPay
LINEポケットマネー
所定の条件を満たせば申込可能 数日程度
国からお金を借りる
生活福祉資金貸付制度、母子父子寡、婦福祉資金貸付金制度、国の教育ローン、職業訓練受講給付金、求職者支援資金融資、日本政策金融公庫など
所定の条件を満たせば申込可能 2週間~2ヶ月程度
ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付 担保となる定額・定期預金がある 最短即日
生命保険の契約者貸付 解約返戻金のある生命保険に入っている 最短即日~数日程度
会社からお金を借りる
従業員貸付制度
制度がある会社に正社員として努めている 2~3週間程度
リバースモーゲージ ・年齢制限あり
・担保となる不動産を所有している
2週間~1ヶ月以上

なお、年金担保貸付制度は令和4年3月末で申込受付を終了しています。

生活に不安があって支援が必要な方は、住んでいる地域の自立相談支援機関等に相談してください。

急ぎの人は消費者金融カードローンがおすすめ

消費者金融とは、おもにカードローンなどで個人向けに融資を行っている貸金業者のことを言います。

サラリーマン金融の略称でサラ金、街によく見られたことから街金、と呼ばれるものです。

貸金業法が平成22年に完全施行された後は、利用者はこれにより守られてるため、安心して利用することができます。

ここでは財務局長か都道府県知事のいずれかに登録されている、正規の貸金業者の中から、さらにサービスが充実していて初めての人でも借りやすい消費者金融カードローンを紹介します。

  • プロミス:最短即日融資可、最大30日間の無利息期間がある
  • アコム:最短即日融資可、最大30日間の無利息期間がある
  • アイフル:原則電話連絡なし、WEB申込なら最短25分融資も可、最大30日間の無利息期間がある
  • レイクALSA:最短即日融資可、最大180日間の選べる無利息期間がある
  • SMBCモビット:最短即日融資可、WEB完結申込なら在籍確認の電話連絡なし

これらの消費者金融カードローンはCMなどでも見聞きすることがあるかもしれません。いずれもメガバンクのグループ会社など、信頼できる提供元です。

最短即日中に融資が受けられて、無利息期間サービスがあるものが多いです。今日中にお金が必要なんだ!というようなお急ぎの方にはありがたいですね。

無利息期間とは、その期間には借入額に利息がかからないということ。つまり無利息期間内に完済できれば、利息0円でお金を借りることができます。返済額を抑えたい方にも、大変ありがたいサービスです。

他にも、SMBCモビットでは審査の段階で行われる在籍確認での職場への電話連絡が原則なし、プロミスでは女性の担当者を選べるレディースコールがある、など各社利用者のためになる嬉しいサービスがあります。

それぞれの利用条件や特徴は、各社ホームページでご確認ください。

低金利なら銀行カードローンやろうきんがおすすめ

できるだけお得に、つまり返済額を抑えてお金を借りたい人は、銀行カードローンやろうきんカードローンを検討してみてください。

それぞれ審査や貸付条件は厳しいですが、低金利でお金を借りることができます。

低金利の銀行カードローン

消費者金融カードローンの上限金利がおおむね年18.0%台なのに比べ、銀行カードローンは年14.6%台のものが多く非常に低金利です。

また、銀行カードローンでは、保証会社だけでなく銀行独自の厳正かつ慎重な審査が行われるため、より安心して利用できる点もメリットと言えるでしょう。

しかし、そのため審査時間はどうしてもながくなってしまいます。最短で翌営業日以降に審査結果を通知してくれるので、即日融資は不可能です。お急ぎの方には向いていませんね。

さらに低金利のろうきん。でも貸付条件は厳しい

ろうきんカードローンは、団体会員であれば年3.8%~7.0%程度、生協会員の組合員であれば年4.0%~7.2%程度の金利と、銀行カードローンよりもさらに低金利です。

金利引き下げの制度も設けられていることが多く、返済額を抑えながらお金を借りたい人にはぴったりでしょう。

注意点としては、契約社員やアルバイト、パートの場合は利用できなかったり、普通預金口座をろうきんに開設必須であったり、年収の制限があったり、と申し込み条件が厳しいということです。

審査に不安があるなら審査なしでお金を借りる方法も検討して

現在無職なので収入がない方、信用情報に問題がありいわゆるブラック状態の方は、審査に不安があるでしょう。

審査なしでお金を借りる方法を探していると思いますので、次の方法から検討してみてください。

  • 親や知人からお金を借りる
  • 質屋でお金を借りる
  • クレジットカードのキャッシング枠内でお金を借りる

親や知人に頼んでお金を借りる

親や友人、恋人や会社の同僚などに相談できるなら、お金を貸してほしい理由なども含めてできるだけ誠実に話してみましょう。

とくに未成年の場合、保護者からお金を借りることをまず検討してください。未成年ではここで紹介しているカードローンでの借入は難しいからです。

いかに親しい仲であっても、借用書の作成はお忘れなく。後のトラブルを避けるためにも、必ず借用書を作成しましょう。

質屋でお金を借りるには預ける品物が必要

質屋では、品物を預けることによってお金を借りることができます。質屋でお金を借りる際には信用情報の照会といった審査は発生しません。

品物の査定額によって借りられる金額がかわりますので、ブランド品、貴金属、腕時計などのできるだけ高価な査定額になるものを持ち込みたいところです。

預けられる期間は、多くは3ヶ月程度です。この間に完済できれば預けた品物は返ってきますが、返済を終えることができなかった場合は品物は返ってきません。

クレジットカードにキャッシング枠がついていたら審査なしで即日でお金を借りられる

あなたが持っているクレジットカードにキャッシング枠が付与されていたら、その枠内の金額を、即日で借りることができます。

ただしキャッシング枠が付与されていない場合は、申込をして審査を受けることになります。

これからクレジットカードを作るなら是非クレジットカードおすすめランキングも参考にしてみてくださいね。

お金を借りる方法はたくさんがるが、必ず返済すること

お金を借りる方法を紹介しましたが、いずれも必ず返済することになります。

返済を滞納したりすると、信用情報に記録され、次に審査を受けるときに不利になってしまう可能性が高いです。そうなると、お金を借りたりクレジットカードをつくったり、ということができなくなってしまうかもしれません。

なるべく返済計画を立てて、無理のない範囲での借入を意識しましょう。