のんびり、ゆったり、お散歩好きの猫たちが行く、わがまま気ままな熊本の旅。
なんでもない風景も猫ならではの目線にしてみると、いろんなことが見えてくる。
ほんわか、元気な熊本の今を“おさんぽねこ”がレポートします。

地震に負けず、踏ん張ってる石橋ってかっこいいニャ

のんびり、てくてく、上益城郡御船町へ。のどかな田園風景の中を歩いていったら、古くて大きな石橋が見えてきた。地震に負けず、しっかりと踏ん張って、美しいカーブは今もそのまま。だけど裏側は大きく崩落していて、地震の爪跡がここにも。でも復旧工事が進められていたよ。

メモ

八勢眼鏡橋」が造られたのは、安政2年(1855年)。熊本県で一番長い石橋で、その長さは62メートル!橋の奥には「日向往還」の古い石段があり、往時には、熊本と宮崎を結ぶ交通の要衝でした。

新緑の森が育んだおいしいお水をゴックン♪

喉が渇いたらちょっと休憩。涼しい風が吹く森の入口に、おいしいお水が湧き出していたよ。地元の人たちが、たくさんのボトルを持って次々とやってくる。「この湧水で割る水割りは最高たい」とニコニコ顔のおじさん。水を少し飲んでは、本当にうれしそう。ニャッ!

メモ

「くまもと名水百選」の一つ、「吉無田水源」。1日に1万3000トンもの水が湧き出る熊本県屈指の遊水地です。クリアでまろやかな飲み口で、お酒やコーヒーの愛好家が遠路はるばる汲みに訪れています。

新緑の草原を眺めていると、阿蘇の大地を歩いているみたいニャ

やがて心地よい風が吹き抜けていく高台に出ると、見渡す限りの草原に出合った。緩やかな斜面を萌えるような若草が覆い、まるで阿蘇の草原のよう。ここはきっと、阿蘇の大地の続きなんだね。雄大な景色を眺めながら、大きな背伸びを一つ。ニャア~~、気持ちいい♪

御船町のてっぺんから町を見守る恐竜がいた!

ふと遠くから視線を感じる気がして、芝生の坂道をどんどん歩く。なんかいるぞ!?そっと近づいてみると、大きな卵!そしてその上には・・・「がおおおおー!」っと牙をむき出した恐竜だ!大変だ、怖いー。御船町のてっぺんから、町を見守っているのかな。

メモ

御船町は“恐竜のまち”。白亜紀の後期に形成された「御船層群」と呼ばれる地層は、日本一の恐竜化石の産出量を誇ります。日本で初めて肉食恐竜の歯も発掘され、「ミフネリュウ」と呼ばれています。

街の真ん中に突如出現!ティラノサウルス、大っきいー!怖いー!

御船町の街中へやってきたら、街の風景の中にも恐竜がいた!通学途中の生徒さんも、道行く人もデッカイ恐竜の影で小さく見えるニャー。昔むかし、御船町ではこんな恐竜がノシノシ歩き回っていたのかな?

メモ

「御船層群」と恐竜化石を研究・展示するミュージアム「御船町恐竜博物館」。さまざまな展示のほか、「わくわく体験教室」なども随時開催。子どもにも化石や地層に親しんでもらえる取り組みを行っています。

みんな怖くないのかな?恐竜と仲良く暮らすまち。

何気ない風景の中で、あちこちに恐竜がいる御船町。まだ出会っていない恐竜を探して、のんびり散歩するのも怖いけど、楽しいね。広場では、小さな女の子がおばあちゃんと遊んでいたよ。足元の地面はひび割れていて地震を思い出してしまうけど、女の子は元気いっぱいだニャ♪

復興を待つ街角で、四葉のクローバー見つけたよ♪

公園の傍らにきれいな絵を描いたおうちを見つけたよ。仮設住宅に暮らす人たちの集いの場で、「みんなの家」っていうんだって。仮設住宅の前には、シロツメクサがいっぱい!ほら、四葉のクローバーを見つけたよ。みんなに幸せを運んでくれるといいニャー♪