「気になる!くまもと」ロゴ

くまモンgif

TOPページ  > くまモンのじマンガ #04 世界遺産!万田坑と三角西港

くまモンのじマンガ #04 世界遺産!万田坑と三角西港

 平成27年7月8日、ドイツで開かれたユネスコ世界遺産委員会において、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコ世界遺産一覧表に記載されました。日本では19番目の世界遺産です。 「明治日本の産業革命遺産」は、幕末から明治時代にかけて、50年という短期間で急速な近代化を成し遂げたことを示す、熊本県を含む8県11市にまたがる23の資産で構成されています。
 その中でも熊本県の資産である「万田坑」と「三角西港」は近代化のエネルギー源である石炭産業を代表する資産として、世界遺産の価値を支えています。
 荒尾市の「万田坑」は、明治末期の三池炭鉱の主力坑で、日本で最大級の規模を誇っていました。万田坑の施設は、イギリスから輸入された機械など、一連の設備がほぼ完全な形で現存し、当時の採炭に関する優れた技術やシステムがうかがえます。
 また宇城市の「三角西港」は、オランダ人の設計による、日本初の近代的な港湾都市として築港され、三池炭鉱の石炭を上海に輸出していました。わずかな期間でその役目を終えましたが、日本で唯一、完全な形で残る明治時代の港として高く評価されています。
 このように、西洋と日本の技術が融合し、飛躍的な近代化を遂げた物証が良好に残っていることから、「万田坑」と「三角西港」は県下初の世界遺産として登録されたのです。