「気になる!くまもと」ロゴ

くまモンgif

TOPページ  > 赤いけん!ウマいけん!くまもと 農家ごはん&漁師ごはん #11 トマト

赤いけん!ウマいけん!くまもと 農家ごはん&漁師ごはん #11 トマト

真っ赤なトマトにスイカ、あか牛、クルマエビ、赤酒・・・熊本の“おいしい”は“赤”がキーワードです。
「農家ごはん&漁師ごはん」はおいしい“くまもとの赤”を生産者にご紹介いただくシリーズ。
今回は、熊本が生産量日本一を誇る「トマト」。
中でも、今、旬を迎えている冬春トマトをピックアップします。

八代の土壌が生んだ塩トマト

熊本県はトマトの収穫量全国第1位、中でも八代市は県内最大の産地です。八代平野の温暖な気候と、ミネラル分を多く含んだ土壌、豊かな水などに育まれたトマトは、その多くが「はちべえ」のブランド名で全国に出荷されています。鶴山悦子さんは、40年以上、この地でトマト栽培に取り組んできました。

「ここに植わっているのは全部『りんか』という品種。だけど、『はちべえ』として出荷されるものと、『塩トマト』になるものとがあるんですよ」。明るい日差しが降り注ぐハウスの中、ニコニコと笑いながら、鶴山さんは語ります。「八代平野は干拓地。畑の下には今でも所々、潮の道が通っています。その上でできたトマトが『塩トマト』になるんです。面白いでしょ?」。

塩分濃度が高い土壌で育つことにより、実が小さく、皮が固い『塩トマト』。大きくならない分、その味は濃厚で、果物並みの甘さとしっかりした歯ごたえが今では大人気ですが、ひと昔前までは規格外商品として、市場に出回ることはありませんでした。しかし、鶴山さんたち生産者は、そのおいしさをよく知っていたそうです。「『塩トマト』は、一言で言うと味が“濃い”。トマトのうま味がギュギュッと詰まっています。消費者が、味で選んでくれるようになった。いい時代になりました」。

鶴山さんは、トマト農家の女性たちでつくる「はちべえグループ」の一員としても活動しています。グループでは、八代のトマトに親しんでもらうため、食育などに取り組み、保育園から高校まで出掛けては、子どもたちと一緒にトマト料理を作ったり、トマト栽培の様子が分かる手作りの紙芝居を披露したりしています。
また、「くまもとふるさと食の名人」でもある鶴山さんは、トマトを使った数々のオリジナルレシピを考案。イベントの時などには、キャラクター「はちべえ」に扮して来場者を楽しませるなど、その活躍は多岐にわたります。

「活動を通して、たくさんの人と出会えました。トマト作りをしてきて、よかったなぁと思いますね」。トマトがつないでくれる鶴山さんと人々の輪は、まだまだ広がっていきそうです。

冬の八代はトマト色

熊本県は、トマトの出荷量が全国の17%以上を占め、第1位(平成25年度農林水産省作況調査より)。県内のさまざまな地域で、年間を通じておいしいトマトが生産されています。県内最大の産地である八代では、10月中旬ごろから6月中旬ごろにかけて出荷される冬春トマトの生産が盛んです。

八代では、黄色蛍光灯(防蛾灯)や防虫網・防虫テープなどを使用することによって、農薬の使用を減らした安全安心なトマト作りに努めており、それらは「はちべえ」の愛称で親しまれています。また、干拓地という特殊な環境によって生まれる「塩トマト」も、その濃厚なおいしさで全国から注目を集めています。

トマトのおいしさをもっと知ってもらおうと、トマトの旬の時期に開催されているのが「やつしろTOMATOフェスタ」。名物「1000人トマトなべ振る舞い」などトマトに関わるさまざまな催しが開催され、トマト一色に染められた八代を楽しみに、毎年、大勢の人々が訪れます。

取材協力
>>JAやつしろ
>>はちべえトマトの
  ホームページはこちら

「1000人トマトなべ振る舞い」

つるやまさんちの「トマト」レシピ

トマトづくし8品

トマトは、生で食べても、火を通して食べてもおいしい食材です!そして、和風や洋風の料理、スイーツにも合うんですよ。
今回、ご紹介するのは、トマトのおいしさを生かした、簡単にできるおすすめのレシピです。
日ごろから、トマトを使ったレシピを考えては家族に披露していて、孫には、ちょっとあきれられています(笑)。トマト料理は、赤色が鮮やかで見た目にも華やかなので、おもてなし料理にもピッタリ!トマトの新しい食べ方をぜひお試しください!

写真:鶴山さん

なんと今回は、トマトを使ったレシピを8品もご紹介!あなたの知らないトマトの味わいに出合えるかも知れません。ぜひお試しあれ。
※各料理名の下のボタンをクリックするとレシピが開きます
※大さじ1は15cc、小さじ1は5ccです