TOPページ  > 住みたい > I LOVE くまもと vol.20 上天草はいいところがいっぱい!移住者の私たちには分かります

I LOVE くまもと vol.20 上天草はいいところがいっぱい!移住者の私たちには分かります

くまもとには、さまざまな思いを抱いて県外から移り住んできた人がいます。
「I LOVE♡ くまもと」は、移住者が感じる“くまもと”を、日々の暮らしを通して語ってもらうシリーズ。
今回は、上天草市に移住してきた女性が集う「上天草市女子会」の皆さんをご紹介します。


上天草は、移住者をすんなりと迎え入れてくれる温かい場所

上天草市と天草市、苓北町の2市1町からなる天草地域は、四方を美しい海に囲まれ、“宝の島”と呼ばれています。その玄関口に位置するのが上天草市。ここでは、県外から移住してきた女性を対象にした「移住者女子会」が開かれています。移住者同士のネットワークづくりの場に、そして移住者が地域情報を交換できる場になるようにと、平成24年度から市の主催で始まった女子会。今年秋には5回目が開催されました。

この日はまず、「千巌山(せんがんざん)展望所」に登り、天草地域の風景を楽しんだ後、近くにある「熊本県立天草青年の家」に移動。近隣の山から切り出した竹を使って、マイ箸づくりに挑戦しました。職員から「刃物は動かさず、竹を動かすのがコツです」とのアドバイスを受けつつ作業すること20~30分。それぞれに味わいのある竹箸が出来上がりました。「わぁ、あなた上手ね~」「私のは先がぴったりそろわなくなっちゃった」など、お互いの力作を見せ合いながら、和気あいあいとした空気が流れます。

天草地域の島々や「天草五橋」を見渡す
「千巌山展望所」からの眺め

時折、「竹の青い部分を残した方が格好いいよね」などと相談し合いながら、真剣に箸づくりに取り組む女子会の皆さん

参加3回目となる小林ひとみさんは、2年前、大阪からご主人と一緒に移り住んできました。「定年後は温暖な離島で暮らしたい」というご主人の夢をかなえるべく候補地を探していた折、上天草市で開催されたマラソン大会にご主人が参加。それをきっかけにこの地が気に入り、移住を決めたそうです。「橋で結ばれた天草は“離島”ではないですけどね」とにっこり。
天草の良いところはと尋ねると、「何より、住んでいる人たちが温かい。こちらが地域に溶け込みたいとさえ思えば、決して拒まれることはありません。私たち夫婦もすぐ受け入れてもらえました」。

また、埼玉から移り住んで14年になる“ベテラン移住者”の光田節子さんも「地元の人たちがとっても親切。こちらが積極的に関わろうとすれば、いくらでも受け入れてくれます」と朗らかな笑顔で話します。「ただ、今も方言が分からないことがあって苦労します。何度も聞き返すのも悪いし、慣れるしかないですね」。“苦労”と言いながらもなんだか楽しそうです。

大阪から移住して来た小林ひとみさん。「上天草では、地元産の旬のものが豊富に出回るのがいいですね」

元気いっぱいな光田節子さん。陶芸教室に通うなど、のんびりと天草ライフを楽しんでいる

「結構いい感じに出来たでしょ」と自信作を披露


移住者だからこそ見える上天草のたくさんの魅力

ほかの参加者に尋ねても、全員が上天草の魅力の一つとして“人柄の良さ”を挙げてくれました。さらに、「景色がすてき」、「魚をはじめ、野菜、果物、お肉、なんでもおいしい」など次々と声が上がります。中には「潮が大きく引くのにびっくりした」と言う人も。干満の差が激しい有明海に面した天草地域の人にとっては当たり前のことが、移住者にとっては新鮮なのです。
「地元の人は『天草はなにも無い』と言うけど、気づいていないだけ。“宝物”がいっぱいありますよね」と、参加者たちは互いにうなずき合っていました。

その後一行は、市教育委員会職員の案内で、「合津石(あいついし)」を見学したり、「天草ジオパーク構想」の説明を受けたり。今立っている場所が5,000万年前の地層だと聞かされ、感心しつつ、この日最後の目的地である上天草市役所松島庁舎へ。コーヒーとケーキをいただきながら行われた茶話会では、この日の女子会の感想からお薦めの温泉スポーツ施設情報まで、さまざまな話題が飛び交っていました。

「『合津石』は鉄分を多く含んでいて錆びるため、建物の外観などに使うと模様が変わっていき、味わいが出るんです」との説明に聞き入る参加者たち

遅れて来た参加者とも合流し、地域情報の交換に花が咲く

この日、参加者に寄り添い、細やかに世話をしていた女性がいます。上天草市移住相談アドバイザー・山田みはるさんです。山田さんの仕事は、移住検討者の相談対応や移住者のアフターフォローなど。自身も移住者である山田さんは、東京から移り住んでまだ1年ですが、休日に出掛けるなどして積極的に地域情報を収集しています。「この仕事を通して私も天草のことを知ることができるし、移住者や地域の方々とネットワークもできるので、すごく自分のためになります」と山田さん。「私自身が移住者だからこそ、同じ立場の人に親身になってアドバイスできる部分があると思う」と話す山田さんは、相談を受けた人から、「移住しました」や「ありがとう」などの言葉が届くのがうれしいそうです。

茶話会の最後、「今後女子会でやりたいことは何ですか?」との山田さんの質問に、「忘年会とクリスマスを兼ねてパーティーを開いてみたい!」など、楽しそうに提案する参加者たち。上天草の人々の温かさに支えられ、移住者の皆さんは今日も笑顔で暮らしています。

移住相談アドバイザーを務める山田みはるさんは、「移住者一人ひとり事情が違うので、対応の仕方も変えています」と細やかな気遣いを心掛けている

山田さんが用意した地元洋菓子店のケーキとコーヒーが茶話会のお供。参加者たちは早速、洋菓子店の場所を質問していた


移住・定住のコツ 「積極的に!!」

いくら地元の人たちが優しくても、こちらから積極的に働きかけていくことが必要。あちらこちら出掛けて、「女子会」のようなものがあればどんどん参加して、友達をたくさん作って“移住ライフ”を楽しみましょう!

上天草市ってこんなところ


青い海と大小の島々からなる美しい風景、豊富な農水産物、温泉、キリスト教にまつわる歴史など、たくさんの魅力にあふれた“宝の島”天草の玄関口です。

>>上天草市HP
>>上天草移住情報サイト 上天草に住もう