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くまもと王道グルメ “千年の草原”が育む 阿蘇のあか牛

「これぞ熊本!」といえるような熊本名物料理を紹介するこのコーナー。基本のツボはしっかり押さえつつ、熊本ツウも思わずうなるうんちくや最新情報などを織り込みながらお届けします!
阿蘇の緑の草原をドライブしていると、必ず出合う「あか牛」。阿蘇を代表するグルメの一つであるあか牛には、そのおいしさで私たちを楽しませてくれる以外にも、とても大事な役割があるのです・・・

くまモン:これを食べずしてくまもとは語れないモン!

ジューシー!ヘルシー!

おいしい!あか牛

あか牛の飼育頭数が全国の約7割と、日本一を誇る熊本。春から秋にかけ、阿蘇の草原では至る所であか牛の放牧風景を目にすることができます。草原をのんびり歩き回り、無農薬で栄養たっぷりの牧草を食べ、きれいな湧き水を飲んでストレスなく育ったあか牛たち。その風味は自然のおいしさに溢れています。
あか牛のおいしさを一言で表すなら、「ジューシーでヘルシー」。赤身が多くかつ適度な脂肪分を含んでいるので、肉本来のうま味が味わえるうえ、食感は柔らか。また、余分な脂がないためしつこさがなく、たくさん食べても胃にもたれにくいのもうれしいところです。
阿蘇の自然の恵みをいっぱいに受けて育った体に優しいあか牛は、健康志向が高まる現代にぴったりの食材と言えます。

写真:あか牛 くまモン:「いっぱい食べるモン!」

阿蘇にはあか牛の道がある!?

あか牛ロード

南阿蘇村を通る県道28号沿いを中心に、約10店舗の飲食店があか牛料理を提供する「あか牛ロード」。焼き肉やハンバーグ、そぼろ丼など、各店が、あか牛のおいしさを引き出す工夫を凝らした料理を味わえます。
また、阿蘇地域では阿蘇のあか牛を提供するレストランを「阿蘇あか牛肉料理認定店」として認定。「阿蘇地域で、誕生から肥育まで全期間飼養されたあか牛であること」、「飼料として、阿蘇産の牧乾草や稲ワラなどが主に給与されていること、または阿蘇の牧野で育った経歴があること」の2つの基準を満たしたものだけが認定されるので、安心して阿蘇のあか牛を味わえます。

あか牛ロード
問/0967-67-2222
(みなみあそ村観光協会)

>>阿蘇あか牛肉料理認定店

写真:あか牛のそぼろ丼 写真:あか牛のハンバーグ 写真:阿蘇あか牛肉料理店のぼり、あか牛ロード看板

「阿蘇あか牛肉
料理認定店」は
こののぼりが目印!

くまモン:「あか牛グルメはサイコー!!だモン!」

人とあか牛がつくりあげた草原

阿蘇“千年の草原”

日本一の広さを誇る阿蘇の草原は、実は放っておくとやぶや林になってしまいます。阿蘇の草原は、人とあか牛によってつくりあげられ、維持されてきたものなのです。
草原の一年は春、生い茂った枯れ草に火を放つ「野焼き」に始まります。古い草を焼き払うことで新芽の発育を助け、病害虫の発生を防ぐ効果もあります。一面真っ黒になった地面が新緑に覆われると、冬の間牛舎で飼われていたあか牛たちがやって来て、半年余りの間、草を食べて過ごします。その時、草と一緒に樹木の芽も食べるので、草原が林になるのを防げるのです。
「野焼き」と放牧を繰り返しながら、千年以上も前から維持されてきた草原を持つ阿蘇は、その伝統的な農耕文化、多様な農林産物、希少な生態系などが評価され、今年、「世界農業遺産」に認定されました。

>>動画「阿蘇 千年の草原」
>>阿蘇の「世界農業遺産」認定についてはこちら

写真:阿蘇の草原 写真:あか牛の放牧 写真:野焼き

“千年の草原”を思って味わいたい

あか牛グルメ

緑の草原にあか牛が点在する風景は見ているだけでも癒やされますが、やっぱり食べる楽しみは捨てられませんね。
阿蘇にはあか牛グルメがめじろ押し!焼き肉やステーキ、ハンバーグでは、適度な歯応えとともに肉のうま味がかむたびにジュワッと染み出します。また、阿蘇のお米、トマトとコラボした「阿蘇ハヤシライス」で阿蘇のおいしさのハーモニーを楽しむのもお薦めです。
阿蘇のあか牛を食べるときには、ぜひ“千年の草原”に思いをはせてみてください。よりおいしく感じられるかもしれませんよ。

写真:あか牛の焼き肉 写真:あか牛のステーキ 写真:あか牛のハンバーガー 写真:あか牛丼 写真:阿蘇ハヤシライス くまモン:「全部食べたら“モ~”おなかいっぱい☆」