TOPページ > 青い海と太陽の島で味わおう 天草オリーブグルメフェア

平成22年(2010)、天草市で「オリーブの島づくり」プロジェクトが始まりました。これは、農産物の栽培だけでなく、加工から流通、販売まで全て天草市内で完結させる6次産業化を目指すもの。また、耕作放棄地の解消や観光振興なども目的としており、農業従事者だけでなく、市民や団体・企業なども一緒になって取り組む、市を挙げてのプロジェクトなのです。

天草市では昭和40年ごろ、オリーブの木が植えられたことがありますが、その後、カンキツ類の栽培が盛んになり、オリーブ栽培は衰退しました。ところが近年、オリーブオイルの健康食品としての機能性に市が注目。勉強会を開くなどしていたところ、オリーブ栽培に取り組む企業が現れ、本格的に「オリーブの島づくり」がスタートしたのです。

地中海地方が原産とされるオリーブは、日当たりと水はけが良い土地を好みます。実はこの条件は、天草で栽培が盛んなカンキツ類と同じ。天草はオリーブ栽培にとっても適した土地なのです。現在は、約37ヘクタールで約14,500本ものオリーブが栽培されています。

オリーブ栽培に参入する企業も数社に増え、その中の1社が今年2月、100パーセント天草産オリーブオイルを発売(既に完売)。これが記念すべき天草産オリーブオイルの第1号となりました。今後も新しい商品の開発が予定されており、天草の人々の夢がギュッと詰まったかわいい実は、一歩一歩、新たな天草の特産品となる道を歩んでいます。

収穫されたオリーブの実。7月ごろから結実し、色が黄緑から赤、紫、黒へと変化していく

畑に立ち並ぶオリーブの木。地中海地方では5,000年~6,000年も前から栽培されていたといわれている